上海文廟に繋がる文廟路の両側には、プラモデル、アニメグッズ、子供のおもちゃ等の露店がひしめき合っています。
毎週日曜日の朝7時頃より、文廟境内で、古本市が開かれます。
この古本市は、1986年に、当時の上海市長であった江沢民が、上海の本の交易を盛んにしようとし、一役買ったと言われています。
多い時は、1日で約1万人(少しおおげさです)が訪れる古本市。
出展者は、ダンボール箱やズタ袋に古本を詰め込み、自転車とリヤカーを組み合わせた三輪自転車で、どこからともなくやってきます。
出店数は50軒程で、趣味でやっているようです。リュックを背負った常連客と同業者の偵察で、大賑わい。
宮崎駿の絵コンテ集や日本人の有名作家の中国語版が有るとのことで探しに行きましたが、人が多くてゆっくり探せませんでした。
古本市の入場料 1元、文廟は10元。