孔子を祀った廟で、孔子廟とも呼ばれる。
元朝至元31年(1294年)に建造され、4度の移転を経て、清朝咸豊五年(1855年)に現在の地に移った。700年の歴史をもつ文化遺産で、上海の旧市街に位置する儒学の聖地。元、明、清の3時代には、上海県の地方最高学府として権威を誇り、文廟からに科挙に及第した進士は280人にのぼる。
孔子の銅像の後ろにあるのが大成殿。文廟の中核的建築物で、その入り口部には清代の雍正皇帝が書いた「大成堂」の文字がみえる。堂内には、孔子の神棚と像が安置されており、内壁には「論語」が彫刻されている。「論語」の全文である約16,400の文字が、55枚の青石板に刻まれており大成殿の四方の内壁に掛けられている。
大成殿の周りに掲げられている中国式絵馬には様々な願い事が書かれていますが、「合格祈願」の内容が多く見られます。孔子は中国でも学問の神様であり、受験期になると多くの受験生が文廟を訪れます。
古本市情報は、もっと見るをクリック!人民広場は、上海市民にとり上海の中心地であり、交通の要の地です。
イギリス租界時代は競馬場だった場所を、1951年に人民広場としました。
政治・文化・商業の中心地として上海市民には親しみのあるスポットです。
人民広場、及びその周辺、上海で紹介したい観光スポットをご紹介します。
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旅の醍醐味のひとつと言えば、掘り出し物を値切って安く手に入れること。
七浦路(チープールー : 通りの名前)は、上海で一番大きな服飾の問屋街です(小売りもやっています)。90年代後半まで青空市場的な衣類市場でしたが、2003年頃 雑居ビル群となり、通りの両脇500~600mほど、服飾関連の商品を扱う屋内型の市場が林立しています。
七浦路は地元の10〜20代、主婦層に人気のお店が集まっています。婦人服、ニット製品、スカート、ジーンズ、Tシャツ等の洋服、アクセサリー、帽子、ネクタイ、鞄、靴、時計・・・・・服飾関連のありとあらゆる商品が扱われています。
“興旺”はセンスの良い服飾市場ですが、他の市場は微妙なので雰囲気を味合うだけで十分です。各問屋さんは「地元庶民の売れ線」を重視しているため、高級感のあるアイテム(ブランドものは偽物が多い)を買う所ではありません。価格もリーズナブルなので、「CHEAP路」というニックネームが付いています。中国語を話せなくても、店員は電卓を持っていますので、交渉は大変ですが1/4ぐらいまで、値切ってみましょう!