中国では、春節(旧正月)に福をさかさまにしたものを、玄関などに飾ります。
中国語で“倒”(発音:タ~オ)は、倒れると言う意味です。
また“到”(発音:タオ)は、到来すると言う意味です。
倒と到のイントネーションは違いますが、発音が同じなので“福”が来る縁起物として、中国人に好まれています。
旧暦の1月15日を、“元宵節”と言います。
元宵節は春節後の最初の重要な日で、灯篭を飾り花火を上げます。
この日は家族団らん時に“湯円”というスイーツを食べます。
湯円はもち米粉を皮にしただんごで柔らかく甘い食感です。
昔ながらの湯円にはゴマやあずきあんが入っていますが、最近はピーナツ、チョコレート、ゼリー味など様々な種類があります。
大気汚染の関係で、花火の自粛が出されているため、花火は以前ほど多くありません。
3号線
上海の地下鉄に乗ると、たまに小さなステッカーを目にする事があります。
ステッカーの内容は、車内における四つの禁止事項が記載されています。
(1) 唾を吐く、 (2) 喫煙、 (3) 物乞い、 (4) ゴミを捨てる
めったに見かけませんが、電車で物乞いをしている老婆と遭遇しました。
老婆は車両をドンドン渡り歩きながら、物乞いをしています。
上海の若者は意外と優しく、多くの人が老婆に1~2元(15円~30円)あげています。
じっと観察をしていますと、1車両で約10人の人が恵んでいます。
ここからは推測ですが、物乞いは全車両をまわり100元ぐらい貰っていると思われます。
おそらく半日から1日やれば1000元ぐらいの収入では?
1ケ月に10日間もやれば1万元の収入です。
友人から聞いた話では、上海の勤労者の平均収入は3500元ぐらいとの事ですので、この老婆は、上海のエリート社員を遥かに超える収入でしょうか?!
2号線4号線11号線6号線
まずは地下鉄の切符の買い方を紹介します。
券売機はタッチパネル方式です。
以上は誰にでも出来ますが、電車の乗降には気合が必要です!
プラットフォームの電車乗降待ち位置
乗降は早い者勝ち!
地下鉄のマーク
券売機
エスカレーター脇の表示
日本でエスカレーターに乗りますと、東京では歩いているのは右側、左側は立ち止まっています。
大阪では反対ですよね。
関東と関西の中間のどこの都市で左右が反対になっているのでしょうか?
ちなみに上海では、歩いているのは左側です。
地下鉄の電光掲示板
上海の地下鉄電光掲示板には、電車の到着時間が秒単位で表示されています。
日本の新幹線が15秒単位で運行管理されていることは、世界的に有名ですが、
上海の地下鉄は1秒単位で管理されている?? すばらしい!! と思い
複数路線で確認して見ました。さすがに秒単位の管理は難しい様です!
下記の【交通事情1】も、見て下さい。
中国語で領収書を“発票(ファーピアオ)”と言います。
食事や買い物をした際、この発票を貰いましょう。
右上のシルバー部分にクジが付いていますので、ここを削り中国での運試しを!!
上海で多くの日本人がグリコのファンになるようです。
スーパー、空港のお土産屋等、いろんな所で買う事が出来ますので、ぜひ話のネタに。
日本でもお馴染みのプリッツ。北京ダック味、麻婆豆腐味、フカヒレスープ味等、中国ならではの味が楽しめます。
写真のように、小さいパッケージの裏側には「中国おもしろ豆知識」が104種類紹介されています。職場へのお土産に重宝します。
マリソルもグリコに負けないように、豆知識の情報発信を行っていきます。
テーマパーク等で限定お菓子が発売されていますが、上海のグリコは面白いです。
時間が許されれば、街中のスーパーやコンビニに立ち寄って見ましょう。
色んな味が楽しめて、旅行の土産話にもピッタリです。
中国製の “じゃがりこ” を発見。早速試食をしました。味は日本製とほぼ同じ。
旅先ですこし “ホッ” としたひと時でした。あなたも話のタネに、是非トライしてください。
スーパーやコンビニに売っています。容器の右上に書かれている “薯条” (シュー・ティアオ)、薯はイモ類の総称、条は細長いものを指します。
ファーストフードで “薯条” をオーダーすると、フライドポテトが出て来ます。
もちろんカルビーの商品もあります。
またまた見つけました。中国版おっとっと。
海苔味など4種類ありますが、味は中国人好みの味です。
土産話に何でも良いと言う訳にはいかない様です。
上海に明治製菓があるとは、知りませんでした。
値段は日本とさして変わりませんが、旅先でこういう商品を見るとホッとします。
空港の免税店には、欧米のチョコに交じり、パンダ等の中国のチョコが売られています。
マリソルチャイナとしては、明治のチョコをおススメします。理由は?、ご想像にお任せします。
“卡米达”---この中国語の発音は“かみた”です。
コンビニやスーパーで缶ビールを調達し中国のTVでも見ながら、お試しください。
飲み過ぎにご注意ください。
急いでいる時は、誰しも信号待ちでイライラするものです。
上海では、多くの信号機に信号が変わるまでの残り時間が表示されています。
イライラ解消に意外と便利なツールです。
中国は日本と反対で、車は右車線を走ります。
上海では青信号で横断歩道を渡っていても、バイクや車が来てヒヤッとする事があります。
交差点を渡る際はくれぐれもご注意下さい。
初心者は現地の人にくっついて渡るのもひとつの方法です。
交通ルールを守らないドライバーにより危ないシーンに遭遇することもありますが、上海の交通ルールをしっかり頭にたたき込めば、意外とスムースに交差点を渡れます。
理解しておくべき上海の交通ルールとは?
赤信号でも車は原則右折可です。
交差点では右折車に注意を払う様に意識しますと、意外と簡単です。
中国の都市で働く人達が田舎に帰る春節(旧正月)は、日本人の想像を超える民族大移動の時期となります。中国人にとり大晦日は田舎で家族と食事をするのが一般的です。最近は毎年35億人ぐらいの人が移動をします。内訳として、バス・自家用車を利用する人が30億人強、鉄道が2~3億人となります。
春節前後は多くの臨時列車が運行され、特別ダイヤは「春運」と呼ばれています。多くの人が同時期に移動するため、切符購入は困難を極めます。以前は駅で長蛇の列をなしていましたが、2012年からはネット予約・販売が始まりました。(外国人はネット予約が出来ますが、購入は窓口となります)
通常時期であれば便利なツールですが、この時期はアクセスが殺到するため、運が悪ければパソコンの前でイライラする時間を過ごすことになります。これこそ、まさに「春運」です。
街を歩いていたら急に雨が降ってきました。
雨はすぐに止みそうにありません。
ふと公衆電話ボックスを見ますと、若いカップルが電話ボックスを占領しています。
中国人は合理的なのでしょうか?
中国もスマホが急速に普及し、公衆電話を使用する人はほとんど見かけませんが・・・・・
10月10日は、10がふたつ重なることから、中国では“双十節” (中国の建国記念日)と呼ばれています。
これに倣い最近は、11月11日を“双十一” と呼んでいます。数字の1が寂しく四つ並ぶ事から、「独身の日」として、ネット業者を中心に百貨店などで大規模な安売り販促イベントが繰り広げられています。因みに日本では、“ポッキーの日”です。
「情人節」、2月14日のバレンタインデーが、中国でも熱い。
女性が男性にチョコを贈る習慣はなく、男性が女性にプレゼントを贈ったり食事を一緒にし、愛情をアピールする日です。
中国では元々、旧暦の1月15日の「元肖節」と7月7日の七夕が伝統的な恋人の日ですが、西洋文化の影響を受けクリスマス同様、若者には重要なイベントです。
男性を一喜一憂させるバレンタインですが、中国では「赤いバラ」を贈ります。バラの本数には、色んな意味が秘められています。
1本 あなただけ
2本 世界は二人だけ
3本 I LOVE YOU
7本 密かに愛していました
11本 誰よりも愛している
99本 いつまでも変わらない愛
108本 結婚して下さい
都客夢手機(Docomo携帯)サービスセンターが上海にあります。
旅先での思わぬトラブルで戸惑ってしまう事を経験された事ありませんか?
試しに受付カウンターの方に日本語で話しかけましたところ、
流暢な日本語で親切に対応して頂きました。
場所は、上海環球金融中心です。
中国の経済成長に伴い、上海市民の生活レベルもドンドン向上してます。
中国と言えば漢方薬を思い浮かべる方が多いと思いますが、今 上海で大流行のサプリメント。
商品名は “金施爾康”、英語名は “Gold Theragran”。
成分表を見ると、ビタミンA、B~E、他にはカルシュウム・クロム・マグネシュウム・マンガン・硫黄など、全部で25種類の成分で構成されています。
サプリを飲んで頑張ろう!! 何を?
上海でタクシーの後部座席に座ると、助手席のヘッドレストに設置されている液晶画面が 目に入ります。これはデジタルサイネージ(広告)の1種ですが、大半の内容は面白くなく、やたら音声が大きくうるさいものです。
画面の右下に画像のようなスイッチマークがありますので、これを押せば 画面は消せます。
地元の皆さんは、スイッチをオフにしています。
上海に行ったら、話題のネタに一度は新幹線に乗って見たいと思っていませんか??
運行速度は世界最高の時速350kmと言われています。試しに上海から 蘇州まで乗ってみました。乗り心地は快適で、騒音も静かです。我々が乗った電車のGの最高速度は 274km/h でした。電車は、D(“動車組”の頭文字)とG(“高速鉄道”の頭文字)の2種類があります。
チケット購入には、中国人は身分証明書が、外国人はパスポートが必要になります。
中国人はネットでチケット予約出来ますが、外国人は駅での購入が原則となります。
蘇州へ行く際、朝は上海の駅で1時間待ち、帰りは蘇州駅でなんと3時間半待ちの電車となり、 チケット発行システムの改善が望まれます。明らかに、利用者数が輸送量をはるかに超えています。
出発駅の構内でチケットを見せると、ペットボトルが1人1本貰えます。日本には無い面白いサービスです。
諸説は色々ありますが、中国語の拉麺(=面)は、中国北西部に位置する蘭州の面の1種で、うどんやそばの様に、刃物で細長く切るのではなく、手で引っ張り細く長い形に手打ち技法により作られるものです。
日本では、南京そば→ 支那そば→中華そば→ラーメンと呼び名が変遷しています。
因みにラーメンとは、日清食品の「チキンラーメン」により名前が広まったと言われています。
さてこのラーメン、日本人は中華料理の1種と思っていますが、中国では“日式拉麺”と呼ぶ人もいて、中国の面とは若干異なっています。
何が違うかは、上海で食べてみてください。
上海市内で“美甲”の看板を沢山見かけます。
何のお店でしょうか?
中国語で“指甲”は、爪を意味します。そうです、ネイルです。
価格は、安いものは100元ぐらいから、高いものまで。
安いものは4~5日で欠けてしまうものもあるそうです。
中国の宝くじは、3種類あります。日本同様、宝くじに数字が印刷されており、抽選で当選番号を決定する”奨券”です。
上海で一般的なものは、”彩票”と呼ばれるもので、2種類あります。日本のロト6やナンバーズの様に、数字を選ぶものです。
もう1つは、コイン等で宝くじの表面を削るスクラッチです。上海市内を歩いていると良く見かけるものは、「体育彩票」と「福利彩票」です。
体育彩票は、スポーツ事業の活性化を目的とし、84年の「北京国際マラソン」に合わせて登場し、イタリアのサッカー「セイエA」や日本の「Jリーグ」の試合を予想します。
福利彩票は、福利厚生に役立てるもので、87年に始まりました。
くじは1枚2元~30元位で、1等賞金は980元~500万元と、種類は豊富です。
宝くじ販売店